【鬼滅の刃】遊郭編における炭治郎の活躍・成長等について解説②【きめつのやいば】

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今回は鬼滅の刃遊郭編(きめつのやいばゆうかくへん)における主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)の活躍、成長ぶりを書いていこうと思います。

遊郭編では初めての上弦の鬼との戦いとなりました。
上弦との戦いの中で、炭治郎も成長し、今後の活躍に繋がるきっかけも得ています。

本記事では長くなってしまうので、遊郭潜入編までを1つ目の記事とし、上弦の鬼との戦いは2つ目の記事にまとめます。
単行本で言うと、9~11巻までの内容となります。

一部ネタバレもありますので閲覧にはご注意ください。

上弦の陸・堕姫(だき)との戦闘序盤


伊之助との合流途中に鬼の匂いを見つけ、一人で上弦の陸・である堕姫(だき)と遭遇し、戦闘となりました。

引用:鬼滅の刃9巻

挨拶代わりの強力な一撃を貰ってしまいますが、うまく受け身をとり、体は上弦相手にも反応できていることを実感します。


引用:鬼滅の刃9巻
ただ、その一撃で禰豆子(ねずこ)が入っている箱が壊れそうになったため、ねずこに「箱から出るな。自分の命が危ない時以外は」と伝え、箱を下します。

堕姫の攻撃により、刀が刃こぼれしてしまい、自分には水の呼吸は使いこなせないと悟り、ヒノカミ神楽を中心に攻めることに。
ある程度戦えはするものの、消耗が激しく、厳しい戦いが続きます。

引用:鬼滅の刃9巻
ここで回想が入り、体温が高い状態だと調子が良くなり、ヒノカミ神楽を連続して使えるんだと話すシーンが入ります。
こちらは後に「痣」を発現する重要な要素になりますので、伏線が貼られたと考えられます。

伊之助や天元たちが須磨、まきをを救出した後、分裂していた帯が本体に吸収され、堕姫の姿が少し変わります。
その後、民間人を庇って傷を負ってしまいますが、日の呼吸の使い手だった継国縁壱が乗り移ったかのような言葉、ヒノカミ神楽の攻撃で堕姫の首を斬りかけますが、呼吸が続かず、気絶してしまいます。

引用:鬼滅の刃10巻

その隙に堕姫が止めを刺そうとしますが、ねずこが助けに来ます。
先ほど、「自分の命が危ない時以外は外に出るな」と伝えていましたが、自分の命を炭治郎の命と捉えた結果の行動なのでしょう。
セリフの自分の命という部分に黒点があり、強調されていました。

引用:鬼滅の刃10巻

気絶から回復後~宇随天元合流まで


ヒノカミ神楽を連発した影響で、呼吸が続かなかったためにしばらくの間気絶していましたが、その間にもねずこと堕姫は戦いを繰り広げ、ねずこも上弦の鬼と初めて対峙した関係で姿が変わり、覚醒します。
その状態で血を流した民間人が視界に入ると、自我を忘れ襲ってしまいますが、間一髪で炭治郎が止めに入ります。

引用:鬼滅の刃10巻
その後、天元が合流し、一瞬で堕姫の首を斬ります。

その間に子守歌をうたい、なんとかねず子を落ち着かせ、眠らせます。

引用:鬼滅の刃10巻
眠らせたねずこを箱に戻すために、いったん戦列を離れます。

合流した天元と共闘~天元が力尽きるまで


合流した天元が堕姫の首を一瞬で斬るも、体が崩れません。

それどころか背中からもう一体鬼が出てきました。
引用:鬼滅の刃10巻
本体の妓夫太郎(ぎゅうたろう)です。

宇随天元が二人の鬼を相手していると、かまぼこ隊たちがそこに合流します。
堕姫は伊之助と善逸、妓夫太郎は天元と炭治郎でチーム分けをし、戦うこととなりました。


引用:鬼滅の刃11巻
妓夫太郎の血鬼術も一撃が重く、まともに受けると刀が折れてしまうほどの攻撃でしたが、ここで炭治郎が攻撃ならヒノカミ神楽、防御なら水の呼吸というように使い分けることを覚えました。

なんとか攻撃は受け流しますが、妓夫太郎の猛攻により、攻撃する隙がありません。
ここで宇随天元の嫁・雛鶴が藤の花の毒を塗ったクナイで援護します。

引用:鬼滅の刃11巻
このクナイをきっかけに天元と統制を取り、反撃を開始します。

しかし、その攻撃も実を結ばず、雛鶴が妓夫太郎に捕らえられてしまいますが、なんとか炭治郎が間一髪で救出します。

その後、一瞬の隙を見せた時に天元と炭治郎の二人で首を斬るチャンスが生まれますが、防がれてしまい、天元は妓夫太郎に刀を歯で掴まれてしまい、そのまま引きずられて行ってしまいます。

引用:鬼滅の刃11巻
この間に善逸と伊之助に加勢し、3人の合わせ技により堕姫の首を斬ることに成功しますが、妓夫太郎に伊之助が刺されてしまい、さらに天元が片手を失い、力尽きた様子を目にします。

天元復活~上弦の鬼初討伐へ


伊之助、天元が妓夫太郎にやられ、善逸も堕姫の攻撃により瓦礫に押しつぶされ、身動きが取れない状況となり、絶体絶命となりました。
妓夫太郎は唯一身動きの取れる炭治郎に馬鹿にした言葉で罵ります。

ですが、その間に体力を回復させて頭突きをかました同時に隠し持っていたクナイを妓夫太郎に刺し、首を斬ろうとします。
この反撃中に善逸が瓦礫から抜け出し、更に復活した伊之助が加勢し、堕姫の首を斬ることに成功します。

引用:鬼滅の刃11巻
そして、妓夫太郎の方は復活した天元の加勢と痣の発現による一撃により、妓夫太郎の首をついに斬ることができました。
この痣の発現が後に鬼殺隊へ大きな影響を与えることとなります。

そうして二人の首を同時に切り落とすことで、討伐に成功しました。

討伐後について


堕姫、妓夫太郎の首を同時に斬ることで鬼殺隊としては100年ぶりに上弦の鬼を撃破することができました。
鬼を倒した後、疲労・怪我で身動きの取れない炭治郎はねずこに背負われて上弦の鬼の血を採取し、珠世さんの所へ送りました。

そして、首を斬れたことの確認に行くと、堕姫、妓夫太郎の二人が言い争いをしているところを発見します。

引用:鬼滅の刃11巻
それを見て炭治郎は切ない気持ちになり、心にもないこと言いそうになった妓夫太郎の口をふさぎ、二人をなだめます。

以上、遊郭編での炭治郎の活躍と成長でした。

上弦の鬼との戦いの中で水の呼吸とヒノカミ神楽の使い分けをすることを覚えたり、この時点では自覚なしですが痣を発現するなど、今後の展開に大きくかかわってくる要素がありました。
初めての強敵との戦いということもあり、大きな成長が見られたと思います。

今回の記事はここまでとします。

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