今回は鬼滅の刃遊郭編(きめつのやいばゆうかくへん)における竈門禰豆子(かまどねずこ)の活躍、成長ぶりを書いていこうと思います。
遊郭編ではかまぼこ隊で初めての上弦の鬼との対決になります。
ねずこに関しても戦闘中、戦闘後において活躍がありますので、主にその部分をまとめていきます。
単行本で言うと、10~11巻までの内容となります。
一部ネタバレもありますので閲覧にはご注意ください。
堕姫との戦い中に炭治郎をピンチから救う
遊郭編ではねずこの出番は遅めです。
8~9巻は出番がなく、上弦の鬼との戦いが本格化する10巻からの登場になります。
出番としては炭治郎がヒノカミ神楽を連発し、堕姫(だき)を追い詰めるも呼吸が続かず気絶してしまうシーンで絶体絶命となったのですが、そこを間一髪ねずこが救い出します。
引用:鬼滅の刃10巻
それまでは箱に入っていたのですが、ここで炭治郎を救うことができた理由は炭治郎のこのセリフにありました。
引用:鬼滅の刃9巻
「箱から出るな。自分の命が危ない時以外は」と言っていますが、「自分の命」に黒点が打たれており、この部分を炭治郎の命というように解釈したため、ピンチに駆けつけることができたのだと思います。
その後は一騎打ちで堕姫と激しい戦いを繰り広げます。
堕姫との一騎打ち~暴走
絶体絶命の炭治郎救出した後、一対一で堕姫と戦いになります。
始めは帯の攻撃にやられ、足や腕、胴体を切断されてしまいますが、驚異的なスピードで回復し、すぐに戦いへ復帰します。
それと同時に体も大きくなり、角が生えた姿へ変わります。
その姿はこれまでの可愛らしいねずこからは想像もできない姿でした。
引用:鬼滅の刃10巻
このように変化した理由は鬼舞辻無惨の血がより濃い、上弦の鬼に近づいたことが理由とされています。
その後は堕姫を血鬼術で燃やしたり、殴打によって圧倒し、吹っ飛ばしました。
そのわずかの間に血を流した民間人を見つけると、襲い掛かってしまいます。
引用:鬼滅の刃10巻
それを間一髪で炭治郎が止めに入り、子守歌を歌うことでねずこを落ち着かせ、眠らせることができました。
引用:鬼滅の刃10巻
上弦の鬼との戦闘終了後
眠った後は戦闘終了後まで出番はありませんが、ここで大仕事を遂げます。
上弦の鬼である堕姫(だき)・妓夫太郎(ぎゅうたろう)の頸を同時に斬ることで見事に勝利を遂げた鬼殺隊ですが、最後の最後に妓夫太郎の円斬旋回が発動し、辺りはめちゃくちゃになってしまいます。
そこからねずこが炭治郎を助け出します。
そして、伊之助の所へ向かうと毒でやられて、心音がどんどん弱くなっており瀕死の状態でした。
しかしねずこが伊之助の体に手を当てると・・・
引用:鬼滅の刃11巻
血鬼術により、解毒され一命をとりとめることができました。
同じく、宇随天元にも血鬼術を使って解毒することで犠牲者を出すことなく上弦の鬼を討伐することができました。
引用:鬼滅の刃11巻
あとは炭治郎と一緒に堕姫、妓夫太郎の最期を見届けて、遊郭編での活躍は以上となります。
堕姫と戦った時に暴走し、一般人を襲った時にはどうなることか思いましたが、結果的に犠牲者を出すことなく、上弦の鬼を討伐することができたのでねずこの活躍には感服ですね。