今回は鬼滅の刃遊郭編(きめつのやいばゆうかくへん)における主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)の活躍、成長ぶりを書いていこうと思います。
遊郭編では初めての上弦の鬼との戦いとなりました。
上弦との戦いの中で、炭治郎も成長し、今後の活躍に繋がるきっかけも得ています。
本記事では長くなってしまうので、遊郭潜入編までを1つ目の記事とし、上弦の鬼との戦いは2つ目の記事にまとめます。
単行本で言うと、8~9巻までの内容となります。
一部ネタバレもありますので閲覧にはご注意ください。
煉獄家に向かい、ヒノカミ神楽(日の呼吸)についての情報を得る
無限列車編で惜しくも上弦の参である猗窩座(あかざ)に敗れ、命を落としてしまった炎柱の煉獄さん。
彼はヒノカミ神楽の手がかりとして「煉獄家に行ってみるといい。歴代の炎柱が残した手記があるはずだ」という言葉を残しました。
その言葉を頼りに煉獄家を向かいましたが、煉獄さんの父である煉獄千寿郎 (れんごくせんじゅろう)に会うやいなや、杏寿郎は愚かな息子だと愚弄し始めます。
そして炭治郎の付けている耳飾りを目にした途端、更に様子が変わり炭治郎を押さえつけました。
引用:鬼滅の刃8巻
彼曰く、日の呼吸は始まりの呼吸と言われ、一番初めに生まれた呼吸で、すべての呼吸は日の呼吸の派生であるとのこと。
この時点ではヒノカミ神楽はもしかして、日の呼吸なのか?という疑問が生まれた程度に終わりましたが、少なからずヒノカミ神楽については少し情報を得ることができました。
引用:鬼滅の刃8巻
その後は煉獄さんの悪口を言った父に向っていき、頭突きをかまして気絶しました。
煉獄さんの言っていた書物もボロボロにされており、解読不能になっていましたが、煉獄さんの弟である煉獄槇寿郎 (れんごくしんじゅろう)が引き続き情報を集めてくれるということで煉獄家を去りました。
蝶屋敷に戻り、遊郭潜入へ
煉獄さんの死から4か月経過し、その間は蝶屋敷で鍛錬をしながら、鴉からの指令をこなしていました。
とある任務から帰ったところ、音柱・宇随天元がアオイさん達を連れ去ろうとしているところを目撃しました。
引用:鬼滅の刃8巻
天元曰く任務に女の隊員が必要とのこと。
嫌がるアオイさん達を見ていられなくなった炭治郎は「代わりに俺たちが行く!」と言い、伊之助、善逸のかまぼこ隊が代わりになることとなりました。
伊之助と善逸も嫌がることなくついてきてくれました。
引用:鬼滅の刃8巻
行先は鬼の潜む遊郭。
また、無限列車編の時に猗窩座に投げて失くしてしまった刀については、鋼鐵塚(はがねづか)さんが作り直してくれたようです。
引用:鬼滅の刃8巻
物凄くお怒りの様子でしたが・・・。
ときと屋に潜入し、天元の嫁である須磨を探す
天元に女装させられ、ときと屋に潜入して須磨を探すこととなりました。
引用:鬼滅の刃9巻
ときと屋には鯉夏花魁がおり、彼女から須磨の情報を聞き出します。
鯉夏花魁からは足抜けするような子ではないし、男の人にのぼせている様子もない。
ただ、日記が見つかっており、そこには足抜けすると書かれていたようです。
この話を聞き、炭治郎は日記は偽造され、須磨がいなくなったのは鬼の仕業であると考えました。
上弦の陸・堕姫(だき)と対峙、戦闘へ
引用:鬼滅の刃9巻
定期連絡で天元から善逸が行方不明になったことを聞き、遊郭を脱出することを命じられるも伊之助と善逸や天元の嫁たちを助けることとなりました。
伊之助と鯉夏にときと屋を出ることを伝えた後、伊之助と合流するべく荻本屋へ向かおうとしたところ、鬼の匂いを発見し、上弦の陸である堕姫と対峙します。
引用:鬼滅の刃9巻
ここから炭治郎初の上弦の鬼との戦いとなります。
戦いの様子は次回の記事にて紹介していきますので、今回は以上となります。